5月16日、高松市の男木島沖で瀬戸内国際芸術祭のツアー客などを乗せた船が燃え、沈没した事故について、高松海上保安部などは20日、火事の原因を調べるため実況見分を行いました。

沈没した船が引き揚げられた倉敷市のサルベージ会社では20日朝、高松海上保安部や高松市消防局などの担当者が入り実況見分を行いました。

この事故は、5月16日午後5時半ごろ、高松市の男木島沖で、瀬戸内国際芸術祭のツアー客など25人を乗せた船が燃え、沈没したものです。25人は近くにいた漁船に救助され、ケガはありませんでした。

船は、倉敷市のむくじ丸海運が運航する「第二十七むくじ丸」で、高松海保などが火事の原因を詳しく調べています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。