20日は東京で真夏日を記録するなど、関東を中心に気温が急上昇しました。

関東で一番暑かった東京・八王子市から、広瀬修一キャスターが午後4時50分現在の様子を中継でお伝えします。

日中、33.5度を観測しました。
20日は雲がほとんどなく、日照時間が1時間あたり60分というのが続いていて、雲が陰ったような時間帯がありませんでした。

ようやくこの時間になって雲が出てきているんですが、商店街のビルの合間で見ても、手元の温度計は33.8度と熱気がこもっています。

この暑い中でも、さらに暑そうに見えるのがたい焼き屋さんです。

店員さんは大変そうだなと思うのですが、安心してください、中に3つの管があって、冷たい空気冷気が出ていました。

目の前で焼いていて、できたてを食べられるのですが、19日の21.9度に比べて20日は10度以上最高気温が上がり、19日に比べて半分くらいしか売れていないそうです。

続いて東京・浅草から、東中健キャスターが中継でお伝えします。

東京都心は2025年初めて真夏日を記録しました。
30度を超えてかなりの暑さです。

3週間以上、2024年と比べて早い真夏日を観測したということです。

日差しがかなりじりじりと強いですが、湿度は高くないので、風が吹くとそこまで不快感はないかなと感じます。

この暑さの中ですが、東京・浅草は20日も非常に多くの人が訪れています。

皆さんの服装を見ると、やはりほとんどの人が半袖です。
完全に夏の装いになっているのかなと思います。

そして、街の装いも完全に夏仕様になっていて、5月にもかかわらずミストが出ているんです。

日中はミストの下で涼んでいる人の姿もよく見られました。

そして、19日はかなり涼しかったため、寒暖差で体調が心配だという声も多くありました。

そして、雷門のすぐ下の辺りが、日差しをよけられる避暑スポットになっていて、ここで休んでいる人の姿も非常に多く見られました。