ラグビーのリーグワンディビジョン2の日本製鉄釜石シーウェイブスは、リーグ入れ替え戦を前に岩手県釜石市でファン感謝祭を開きリーグ残留を誓いました。
5月17日に釜石市民ホールTETTOの前にある広場で開かれたファン感謝祭には多くのファンが集まりました。
ラグビーリーグワンディビジョン2の日本製鉄釜石シーウェイブスは、今シーズン2勝12敗とリーグ最下位となり、ディビジョン3で1位のマツダスカイアクティブズ広島との入れ替え戦を控えています。
会場でははじめに桜庭吉彦ゼネラルマネージャーが「14試合戦い抜けたのも皆さんの支援のおかげです。入れ替え戦はぜひ勝ち取ってディビジョン2で戦いたい」と挨拶しました。
選手たちは集まったファンと交流しながら入れ替え戦に向けて気を引き締めていました。
日本製鉄釜石シーウェイブス 村上陽平主将
「来シーズンもディビジョン2で戦わないといけない。選手全員がそう思っているので負けられない試合。チャレンジャーみたいな覚悟で試合に臨みたい」
また今シーズンでの退任が決まっっている須田康夫ヘッドコーチは、「D2に残すということが最大の責務。しっかり達成して、また来シーズンもD2で戦えるようストロングフィニッシュしたい」と話していました。
釜石シーウェイブスは5月24日に盛岡市のいわぎんスタジアムで入れ替え戦第1戦に臨みます。