女子フットサルの日本代表が17日、アジアカップで初優勝し、2025年11月に開催されるワールドカップ出場を決めました。
この大会で、松江市出身の選手が快挙に貢献しました。
中国で開かれた女子フットサルのアジアカップ。日本代表は、準決勝で強豪のイランを破り、初のワールドカップ出場を決めました。
この日本代表のゴールキーパーとして活躍したのが、松江市出身の井上ねね選手です。
井上選手は、小学生のころから長身を生かしたプレーで注目される存在で、17歳以下の日本代表やユニバーシアード日本代表に選出された経験もあります。
2019年にフットサルに転向すると、ここでも代表に選ばれ、日本サッカーの歴史に残る今回の快挙に貢献しました。
17日に行われたタイとの決勝でも、同点のままもつれこんだPK線で2本をストップ!
初の栄冠を勝ち取るとともに、大会最優秀ゴールキーパーにも選ばれました。
井上選手はTSKの取材に、
「アジアチャンピオン」という夢をチーム全員でつかむことができ感無量です。
世界の舞台では、さらに高い壁が待っていると思いますが、日本のフットサルの魅力を世界に届けられるよう全力で頑張ります」とコメントしました。
初めて開催される女子フットサルワールドカップは、16か国が出場し2025年11月にフィリピンで行われます。日本代表の守護神・井上ねね選手の活躍にも期待です。