5月28日に、総合開会式を迎える大分県高校総体ですが、すでに一部の競技が始まっています。18日は登山競技のクライミングが行われ、将来が楽しみな2人が実力を発揮しました。

リードとボルダリングの合計ポイントで争われるクライミングには男子3校、女子2校、14人の選手が参加しました。

女子優勝は、8歳から競技を始めた大分東明1年の中島夕結選手。持久力と戦略性が要求されるリードでは女子で唯一、最上部まで登りきる活躍を見せました。

◆中島夕結選手
「自信はありました。リードは全部登りきることが出来たので満足しています」

男子では、大分工業2年の森葵選手が大会連覇を達成。瞬発力とテクニックが要求されるボルダリング、そしてリードでも、圧倒的な強さを見せ、2位に100ポイント以上の差をつけての優勝です。

◆森葵選手
「連覇というのも、あまり気にしていないですね。しっかり自分のいつも通りの力を出せたので良かったと思います」


クライミングはインターハイでは実施されず、2人は秋の国スポに向けて練習を重ねます。

テレビ大分
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