三重県伊勢市の「陸上自衛隊明野駐屯地」に所属する30代の隊員が2022年3月、「取り扱い注意」のデータをインターネットに接続されたパソコンで取り扱っていたことがわかり、懲戒処分を受けました。

 伊勢市の「陸上自衛隊明野駐屯地」によりますと、飛行実験隊に所属する30代の3等陸佐が2022年3月、「取り扱い注意」のデータをインターネットに接続されたパソコンで取り扱っていたということです。

 防衛省では、取り扱い注意のデータをインターネットに接続されたパソコンで扱うことを禁止していました。

 内部調査で発覚し、隊員は「業務に気を取られて保全に対する意識が希薄になっていた」と話しているということです。

 明野駐屯地は「情報流出の防止教育を強化し指導を徹底します」とコメントしていて、隊員を2025年5月19日付けで1カ月間30分の1減給の懲戒処分としています。

東海テレビ
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