藤井聡太七冠が防衛に王手をかけて戦う将棋の名人戦が17日から大分県宇佐市で行われていて勝敗は18日夜決まる見通しです。

宇佐神宮を舞台に行われている将棋の名人戦7番勝負の第4局。3連勝中で防衛に王手をかけている藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑んでいます。

17日の対局は同じ局面を繰り返す「千日手」となったため2日目の18日は午前9時から差し直し対局となりました。

◆柴田真里アナウンサー「大盤解説会の会場です。会場には多くの方が訪れ現在の戦況などに聞き入っている」

対局会場の隣の建物では18日、棋士がリアルタイムで解説する「大盤解説会」が開かれ抽選で選ばれた150人が県の内外から訪れました。集まった人たちは、現在の戦況や予想される次の一手の説明などに耳を傾け対局の行方を見守っていました。

◆地元の人は「今回は(対局が)宇佐で地元で行われてうれしい」
「テレビで何回か見たけど実際、見ると臨場感があって良かった」

対局は18日午後6時時点も続いています。

藤井七冠が勝って防衛を果たすのか、永瀬九段が巻き返しを見せるのか。
勝敗は、18日夜決まる見通しです。

テレビ大分
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