18日は全国的に気温が上昇し、各地で真夏日に迫る季節外れの暑さとなりました。
湿度も高く、蒸し暑さの中、行楽地は多くの人でにぎわいました。
午前5時半、一本締めを合図に境内に響いた威勢のいい掛け声。
東京の初夏の風物詩・三社祭が18日に最終日を迎え、街が熱気に包まれました。
神社を出発したみこしは、仲見世通りや雷門など浅草の観光名所を練り歩きました。
見物客からは、「活気があるなと、良いなと思いました。(Q. わんちゃんもはっぴでお祭り気分?)るんるんしています」「とても迫力的なお祭りだと思いました。大人になったら三社祭のみこしを担いでみたいです」という声が聞かれました。
外国人観光客も興味深そうにカメラを向けていました。
18日は東京都心の最高気温が27.1度を観測し、季節外れの暑さとなりました。
最高気温が29度を超え2025年一番の暑さとなった静岡市では、首に冷却グッズをつけた人やミネラルウォーターを飲む人が見られました。
18日は全国的にも気温が上がり、岩手・釜石市と福島・浪江町で31.2度を観測。
東北地方を中心に真夏日となった所も出ています。
そんな暑い東北で18日に行われたのは、カラフルな恐竜の着ぐるみを着て全力で走る「ティラノサウルスレース」です。
18日は1歳から74歳までの約160人が参加。
暑さに負けず、レースを楽しんでいました。
高知・中土佐町では、今が旬の初ガツオを楽しむイベントが開かれました。
わらで焼かれているのは、地元の漁港で水揚げされた初ガツオです。
タタキやカツオ丼などのセットが事前に予約した人たちに販売されました。
会場では、かつおだしのところてん早食い競争も行われ、優勝・準優勝した男女にはそれぞれカツオ1本がプレゼントされました。
かつお祭は6月1日まで開かれます。