立憲民主党と国民民主党の党首がそれぞれ、年金改革法案の修正案を国会に提出する考えを示しました。
立憲の野田代表は、政府与党が基礎年金の底上げ策を法案から削除したことを批判し、これを手直しした修正案の提出を明言しました。
立憲民主・野田代表は「これ、あんこの抜けているあんぱんって私は言っています。やなせたかしが怒るでしょう、あんこが入ってなかったら」「私は、あんこを入れる修正をしようと思ってます。もともと政府が考えていたことを我々がやろうとしてる」などと述べました。
修正案は5月20日に提出し、与党と協議する方針です。
国民民主・玉木代表は「我々の考える年金制度改革がある程度示せるようなパッケージとしての修正法案を考えていきたい」と述べました。
国民民主の玉木代表も法案を出す方針を示し、作成を指示したと述べました。