江藤農林水産大臣が都城市で講演し備蓄米の流通を巡り「スピーディーに適正価格で米が届くよう努めている」と理解を求めました。
江藤農林水産大臣は講演会で備蓄米の流通円滑化に向けた改善策について5月以降、備蓄米の放出量10万トンのうち、6万トンについて卸売業者を通さずにスーパーや米店に優先的に販売する入札枠とすることを説明しました。
(江藤拓 農林水産大臣)
「(卸売りの)流通段階を踏まないわけですからコストもカットされて小売に渡る事になると思います」
「スピーディーに適正な価格でお米が届くように努力をしております」
また農家の所得向上に向けては中国など海外市場を視野に産地づくりやプロモーションに取り組む必要があると説明しました。