高校生が仕事選びの参考に様々な業務を体験できる就活イベントが広島市で開かれました。

この就活イベントは高校生が実際に仕事を体験し、企業や業務内容の理解を深める場にしようと開かれました。

会場には製造業や建設業など県内で活躍する23の企業がブースを出展しました。

厚労省によりますと超高齢化社会が訪れる「2025年問題」などを背景に人手不足は深刻化していて、高校生の就職活動は今年3月卒業の求人倍率が過去最多の3.91倍となっています。

一方で、学生と企業の「ミスマッチ」も課題となっていて、特に就職して1年目の早期離職が多くなっているということです。

【参加した高校生は】
「消防士が大変だということを身を持って感じました。極端にいろんなことが分かれているのかなと思ったのですが、自分の知らない課が色々あって、裏でこんなことを頑張っているんだなと知れてとてもよかったです」

テレビ新広島
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