「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。

今から7年前の2018年5月16日広島市出身の歌手で『ヤングマン』などのヒット曲で知られる西城秀樹さんが、急性心不全のため横浜市内の病院で亡くなりました。63歳でした。

広島市出身の西城さんは中学生のころからバンド活動を始め、16歳のときに『恋する季節』でデビューしました。

翌年には『情熱の嵐』がヒットして人気に火が付き、郷ひろみさん・野口五郎さんとともに『新御三家』と呼ばれて、日本中にブームを巻き起こしました。

情熱的な歌唱スタイルでその後もヒット曲を連発し、代表曲の『ヤングマン』はアルファベットを両手で表す振り付けが話題を集め、大ヒットとなりました。
西城さんの突然の訃報を受け広島でも驚きと悲しみが広がりました。

【市民は】
「ご病気されてたのもちょっと聞いていたので、また元気になられて見られたらよかったんですけど」
「ショックだし、一世風靡された方だし、惜しい方を亡くしたなと思って」

西城さんは2003年と11年には脳梗塞で入院。
広島市内で行われた脳卒中の予防を訴えるキャンペーンでも活動するなど、リハビリをしながら音楽活動を続けていました。

テレビ新広島
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