新潟県警は16日、2023年3月に開かれた高校野球の大会で野球賭博をした疑いで男女33人を検挙したと発表しました。

賭博の疑いで書類送検されたのは、新潟市中央区の会社役員の男(63)など33人です。

33人は、2023年3月に開かれた高校野球の大会で携帯電話などを利用し、会社役員の男(63)に対して申し込み、金銭を賭け、いわゆる野球賭博と称する賭博をした疑いがもたれています。

警察によりますと、リーダー的な役割の会社役員の男が無料通話アプリで参加者を募り、1人から3000円を集めて優勝、準優勝を予想。当たった人に配分し、的中がなければキャリーオーバーする方式で、キャリーオーバーした金は他のアマチュアスポーツイベントでの賭博資金に充てていたということです。

33人については、会社役員の男を中心とした取引会社や飲食店などでつながっていたということです。

警察の調べに対し、会社役員の男は概ね容疑を認めています。警察は事件の経緯などについて詳しく調べています。

【被疑者】
新潟市中央区の会社役員の男(63)
新潟市中央区の会社役員の男(50)
新潟市中央区の会社役員の男(54)
新潟市中央区の会社役員の男(47)
新潟市東区の会社役員の男(59)
新潟市南区の飲食店従業員の女(39)
佐渡市の飲食業の男(37)
新潟市江南区の会社役員の男(50)
新潟市中央区のアルバイト店員の男(26)
三条市の会社員の男(63)
新潟市東区の会社役員の男(53)
新潟市中央区の会社役員の男(42)
新潟市東区のサービス業の女(43)
新潟市南区の会社役員の男(56)
新潟市中央区の飲食店従業員の男(33)
新潟市北区の会社員の男(60)
新潟市中央区の会社役員の男(47)
新潟市中央区の飲食店経営の男(33)
新潟市中央区の会社役員の男(63)
新潟市中央区の飲食店経営の男(46)
聖籠町の会社員の男(55)
新潟市中央区の飲食店従業員の女(39)
沖縄県名護市のコンサルタント業の男(46)
新潟市江南区の理容師の男(58)
新潟市中央区の自営業の男(48)
新潟市東区の会社員の女(42)
新潟市中央区の派遣社員の女(39)
新潟市東区の契約社員の男(46)
新潟市中央区の飲食店経営の女(59)
新潟市中央区の飲食店経営の女(43)
滋賀県大津市の無職の女(36)
新潟市東区の飲食店経営の女(50)
福島県伊達市の会社役員の男(78)

NST新潟総合テレビ
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