小矢部市で創業したスポーツ、アウトドアウエアメーカー「ゴールドウイン」が、
南砺市で整備する大規模自然公園の建設が始まります。
整備されるのは、東海北陸自動車道の城端スマートインターと桜ヶ池周辺に広がる
広大な敷地で、「地球との遊び」が体験できる様々な施設が建設されます。
公園の名前は、「プレイアースパークネイチャーリングフォレスト」。
南砺市、東海北陸自動車道の城端スマートインターと桜ヶ池周辺に広がる40ヘクタールの敷地に、子どもから大人まで「地球との遊び」が体験できる様々な施設が建設されます。
きょう、現地では、ゴールドウインの渡辺社長や、新田知事、南砺市の田中市長など、関係者およそ50人が集まり、建設工事の安全を祈願しました。
公園には、子どもの好奇心を引き出す「パークエリア」、森の観察を楽しむ「フォレストエリア」、日本の四季の移ろいが感じられる「ガーデンエリア」の3つのエリアで構成され、人と自然の共生に造詣の深い国内外のデザイナーや建築家が設計を手がけました。
※ガーデンデザイナー ダン・ピアソンさん
「どんな年齢でも楽しめる場所、子どもにとってはマジックのような世界をおもしろく感じる場所」
*リナ・ゴットメさん
「このプロジェクトを通じてゆっくりと自然を観察、探索してもらいたい」
このパーク構想は、南砺市が官民連携で参画、エコビレッジ事業の実践の場として
地域活性化につながると期待されています。
完成は、2027年初夏を予定していて、年間150万人以上の来場が見込まれています。