右肩のけがで負傷者リスト入りとなった佐々木朗希投手(23)が、試合前にその胸中を明かしました。
佐々木朗希投手:
(去年)日本でのシーズン中も1回離脱しているときに似たような症状があって、もちろん悔しいですし、完治させてパフォーマンスも上げて戻れるように頑張りたいと思います。
そんな後輩の思いも背負ってマウンドに上がったのが、先発の山本由伸投手(26)。
前回に続き中5日での登板でしたが、初回から連続三振を奪うなど絶好の立ち上がりを見せました。
その山本投手を援護しようと、大谷翔平選手(30)が初回からかっ飛ばしました。
14日は10試合ぶりのノーヒットに終わった大谷選手の注目の第1打席。
打球はライトスタンドへ!4試合ぶりとなる13号先頭打者ホームラン!インコースのスライダーをうまく腕を畳んではじき返しました。
序盤に2点の援護をもらった山本投手でしたが、3回に捕まりました。
高めに浮いたカーブを狙われ、ツーランホームラン。これで同点となりました。
さらに、4回にも三塁線を破るタイムリーツーベース。
リードを守り切ることができません。
一方、さらなる援護といきたい大谷選手でしたが、ホームランのあとは第2打席、そして第3打席と続けてセカンドゴロに倒れます。
それでも山本投手は粘りのピッチングで6回まで投げ3失点。
同点の状態で味方の援護を待ちます。
するとその裏、打席にはピンチヒッターのロハス選手。
ロバーツ采配がズバリ的中。
勝ち越しタイムリーで山本投手に勝ち投手の権利が舞い込みました。
さらに、続く大谷選手も自慢の快足を飛ばし内野安打!
これで今シーズン14度目のマルチヒットをマークしました。
8回の第5打席は、申告敬遠で大谷選手との勝負を避けたアスレチックス。
すると、ベッツ選手のタイムリーで大谷選手が一塁から快足を飛ばしてホームイン。
リードを広げたドジャースが勝利し、山本投手は今シーズン5勝目です。