富山県内は15日も各地で25度を超え、夏日となりました。
日中、晴れ間が広がった県内では県産米の主力品種、コシヒカリの田植えが各地でピークを迎えています。
富山市の水田では、農業法人の組合員がコシヒカリの田植えを急ピッチで進めていました。
県と農協は夏場の暑さによる品質低下を防ぐため、県産米の主力品種「コシヒカリ」の田植えを今月15日前後に行うよう呼びかけています。
*農事組合法人グリーン栃谷斎藤晋次代表理事
「今年は天候にも恵まれて順調にいっている」
コメをめぐっては、価格高騰が続いていて、政府の備蓄米が放出されても収まらない状況が続いています。
コメの買取価格も上がって、農家にも恩恵があるとみられますが、農業法人は…
*農事組合法人グリーン栃谷 斎藤晋次代表理事
「値段があって利益が出ているわけではない。機器を導入したいのであげてもらえればいいが余り上げるのもどうかなと…」
県内の田植え作業は、今週がピークとみられます。