「伊万里市美術展」前期の展示会がいま伊万里市で開かれていて、市民を中心に出品された写真・工芸の力作が紹介されています。
伊万里市美術展は毎年開かれていて、今回で46回を迎えます。
現在は、前期の「写真・工芸の部」が開かれていて、市民を中心に出品された写真79点、工芸51点が展示されています。
こちらは大串秀則さんの作品、「青磁鎬彫花器」です。
焼く前にカンナで彫られたところに濃い色が現れ、美しい模様が浮かび上がるろくろの作品です。
こちらは末次厚夫さんの「干潟の賑わい」という作品です。
引き潮のときに30分間、シャッターチャンスを待ち構えて撮影したということです。
【伊万里市美術展実行委員会 末次厚夫会長】
「こんなに立派な作品がずらっと並んでおります。どうぞゆっくりご覧ください」
「伊万里市美術展」の写真・工芸の部は5月18日まで開かれています。