この春、鳥栖市の日本語学校に入学した外国人留学生がサツマイモの苗植えを通して地元の住民と交流しました。

この交流会は、鳥栖市の日本語学校「弘堂国際学園」に入学した新入生が体験する約20年続く恒例行事です。
14日はミャンマーやバングラデシュなど6カ国の留学生約80人と地元の住民など合わせて約100人が参加しました。

留学生は地元の住民から指導を受けながら、サツマイモの苗400本を丁寧に植えていました。

【ミャンマーからの男性】
「友だちとするのが楽しかったです」
【ミャンマーからの女性】
「みんなあたたかくて優しいですからとても楽しいです」

【田代外町区長 實松保明さん】
「鳥栖地区にも佐賀県にも外国の方がたくさんいらっしゃいますので地域で日本の文化を知ってもらって交流ができるようになればいいなと考えています」

サツマイモは10月に収穫する予定で、一部は秋の学園祭で販売してその売上を社会福祉法人などに寄付する予定だということです。

サガテレビ
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