JR仙台駅前にある商業ビル、EBeanS(イービーンズ)のあの緑の屋上看板が取り替えられることになり、5月14日から撤去作業が始まりました。新しい看板は8月ごろにお目見えする予定です。
記者リポート
「きょうから始まった撤去作業では、足場が組まれ、すでに看板の一部が取り壊されています」
仙台駅前にある「EBeanS」です。14日から創業以来初めてとなる屋上看板の撤去作業が始まりました。
1997年に創業したEBeanS。開店した日には、なんと、1000人以上の行列が!店には当時、東北最大の書店や大手家電量販店などが入っていました。
その後、店はさまざまな歴史をたどり、今や“東北のサブカルの聖地”とも言われています。
その店の象徴ともいえるのがこの緑の看板。先週の土曜日と日曜日には、看板を近くで見られる最後の機会として屋上が開放され、多くの人がその姿を見納めました。
「これ見るとやっぱり仙台来たなって思うところがある」
「いぎなり東北産というアイドルがいて、それが縁でイービーンズに来てる。本当目立ちますよね。地元がこっちで帰ってきてからこれ見ると安心する」
28年間、仙台駅前を見守ってきた緑の看板。8月ごろ、新しい看板に生まれ変わります。
EBeanSを運営するエンドーチェーン 遠藤大樹社長
「8月の新しいお目見えに向けて色んな思いをはせながら、ワクワクドキドキしながらお待ちいただければと思う。これまで以上に力強く、皆さまに価値を提供できるように努める」