レギュラーガソリンの平均小売価格が3週連続で値下がりしました。
来週には政府の新たな支援策も始まり、価格の下落傾向が続く見通しです。
資源エネルギー庁によりますと、12日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は前回の調査から1円50銭値下がりし、1リットルあたり183円となりました。
県内の価格は前回より1円20銭安い182円50銭となり、全国、県内ともに3週連続で値下がりしました。
石油情報センターによりますと、いわゆる『トランプ関税』で世界経済が減速するとの見方が強まり、原油価格が下落しているということです。
政府は新たな物価高対策として、ガソリンの「定額10円引き下げ」を22日から段階的に始める方針を打ち出していて、夏にかけて価格の下落傾向は続く見通しです。