京都市内で4月に水道管が破損し道路が大規模に冠水したことを受け、愛媛県松山市は市が管理する水道管の緊急点検を19日の週に始めます。13日に発表しました。

京都市の中心部に近い国道では4月30日に水道管から大量の水が漏れ出し、周辺の道路が大規模に冠水。原因は水道管の老朽化と見られています。

このため松山市の野志市長は会見で明らかにしたのは水道管の緊急点検。対象は災害が発生した際、物資の輸送や避難に不可欠な緊急輸送道路の下に埋設されている水道管です。長さは約4キロ。道路上から目視で確認するほか、マンホールのふたを開け弁からの水漏れの有無をチェックします。

野志市長:
「(水道管の)老朽化が進むと漏水リスクが高まるため、老朽管の更新を確実に進めていくとともに、漏水を小規模なうちに発見して修繕をしながら、陥没が起きるような事故を防ぐよう努めている」

緊急点検は19日から始まる週の早い段階に始まり、5月いっぱい行われます。

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テレビ愛媛
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