愛媛県内で特殊詐欺の前触れ電話が13日までの5日間で23件確認されたことから、警察が被害アラートを14日から1週間出し注意を呼びかけています。
警察によりますと、特殊詐欺の前触れ電話は5月9日から13日までの5日間に、松山市で9件、西条市で6件、伊予市で2件、四国中央市、東温市、宇和島市、八幡浜市、久万高原町、伊方町でそれぞれ1件ずつ確認されました。
今回はNTTの関連会社や日本年金機構、総務省、警察や市役所を名乗り「携帯電話の料金が未納」「携帯電話が使えなくなる」「還付金を渡す」などとウソを言っています。
電話を受けたのはほとんどが60~80代で、全員が固定電話にかかっています。
また多くで自動音声のガイダンスが使われていて、このケースでは、対応すると様々な公的な機関や企業を装ったあと、警察や検察を名乗る相手につながり、逮捕や捜査を口実に口止めをしたうえで、現金をだまし取ろうとしてくるとしています。
このため警察は特殊詐欺被害アラートを14日から21日までの間に出し、心当たりがない場合は、電話を切って警察相談電話(#9110)に相談するよう呼びかけています。
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