愛媛県新居浜市にあるＪＲ新居浜駅の停留所で１４日午前、路線バスが発進したため乗り込む最中の高齢女性が転倒し軽いケガをしました。警察は運転手が女性の乗車に気づかなかったとみて原因を調べています。
この事故はＪＲ新居浜駅の停留所で１４日午前９時１０分頃に発生。市内の女性（８２）が瀬戸内バスの路線バスに乗り込もうとした際に発進したため、道路に転倒しました。この事故で女性は軽いケガをして市内の病院に運ばれました。
路線バスは後方に乗り口があるタイプで、運転手の男性（６６）は転倒に気づいてすぐにバスを停車させました。
このバスは黒島から新居浜駅を経由して新居浜西バスターミナルに向かう途中で、乗客５人と運転手にケガはありませんでした。
警察は運転手の男性が女性の乗車に気づかなかったとみて、過失運転致傷の疑いで調べています。
バスを運営する瀬戸内運輸は「運転手から話を聞くなどして状況を確認したい」としています。
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