5月13日、北アルプスの北穂高岳で発生した雪崩に登山者3人が巻き込まれ、山梨県の男性が死亡しました。
13日午前11時ごろ、北穂高岳の標高約2750メートル付近の北穂沢で雪崩が起き、登山者3人が巻き込まれました。
目撃者からの救助要請を受け、県警ヘリが自力で脱出した1人を除く2人を松本市の病院に搬送しましたが、山梨県北杜市の62歳の男性が死亡しました。一緒に登っていた61歳の妻は軽傷ということです。
警察によりますと、雪崩の規模は幅30メートル、長さ500メートル程だったと見られています。