この夏の参院選をめぐり熊本選挙区への出馬を決断した立憲民主党県連代表の鎌田 聡 さんが先ほど、熊本市で街頭演説を行い、出馬への決意を表明しました。
立憲民主党県連はこの後、常任幹事会を開き、鎌田さんを参院選・熊本選挙区に擁立することを正式に決める予定です。
【立憲民主党県連代表 鎌田 聡 氏】
「熊本県は岩盤…保守地盤。ここに風穴を開けるのは非常に厳しい戦いだが、県民の多様な声をしっかりと国政に上げて政策に変えていく取り組みをやらなければならない。この(保守の)岩盤に穴をあけることができるのは私しかいないと決意した」
13日午後5時から熊本市中央区で開かれた立憲民主党県連の街頭演説。
先週、TKUの取材に「参院選・熊本選挙区への出馬を決断した」と語った鎌田さんがマイクを握りました。
公の場で出馬について言及するのは初めてで、鎌田さんは「政治生命をかけて全力で戦っていく」と出馬への思いを話しました。
鎌田 さんは熊本市出身の60歳。
NTT社員を経て1999年の県議会議員選挙で初当選を果たし、現在、7期目。
2021年からは立憲民主党県連の代表を務めています。
立憲民主党県連はこの後、午後6時半から常任幹事会を開き、鎌田さんを参院選・熊本選挙区に擁立することを正式に決める予定です。
参院選・熊本選挙区にはこのほか自民党・現職の馬場 成志 さん(60)が出馬を予定しているほか、参政党・新人の山口 誠太郎 さん(36)も立候補を表明しています。