宮城県岩沼市の竹駒神社では今年1年の豊作を祈願する伝統の神事「御田植祭」が行われました。
岩沼市にある竹駒神社の御田植祭は、この1年の五穀豊穣を祈願する神事です。5月13日は県農業大学校の学生など約90人が参加しました。
そして、昔ながらの田植えの衣装とされる「早乙女」や「田人」の姿になった学生たち。地元の民謡愛好家による「竹駒田植え唄」に合わせて、ひとめぼれの苗を丁寧に植えていきました。
参加者
「ひとつひとつ丁寧にやることで、おいしい米ができるんだなと実感できた」
「神聖な儀式だったので、真心をこめて田植えをした」
13日に植えた苗は9月上旬に行われる抜穂祭で収穫され、11月の新嘗祭で神前に供えられるということです。