香川県は、海外渡航歴のない10歳未満の男の子がはしかに感染したと発表しました。
県によりますと、すでに届け出があった、はしか患者の接触者ということです。

県によりますと男の子は5月10日(土)に発熱などの症状がみられ、その後、香川県東部の医療機関を受診したところ、はしかと診断されました。

男の子は10日午後3時30分から4時にかけて、東かがわ市湊にある「くすりのレデイ東かがわ店」を訪れていたということで、県ではこの時間帯に店を利用していた場合は最大で21日間の健康観察が必要としています。

はしかは感染力が強く、発熱や発疹などのはしかを疑う症状がある場合は事前に医療機関に連絡をしたうえで、速やかに受診するよう呼びかけています。

県内では5月1日にも10歳未満の男の子(ベトナムに渡航歴あり)の感染発表があったばかりで、県内では8年ぶりの感染確認でした。

岡山放送
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