静岡県教育委員会が2024年度に実施した学校内のセクハラに関する調査の結果、教職員からセクハラを受けたと感じたとの回答が100件近くに上りました。
この調査は県教委がすべての県立学校と政令市を除く公立小中学校の児童生徒を対象に毎年実施していて、2024年度の対象人数は14万5919人です。
これによると教職員からセクハラを受けたと感じたとの回答は93件で、具体的には「褒められた時に頭をなでられた」など不必要な身体接触が過半数の49件に上りました。
また、「授業中に下ネタを言った」など羞恥心を害する内容の発言は21件で、回答があった事案に関しては各学校で指導を行い、改めさせたということです。