4月に開校したかごしま林業大学校を修了した人を鹿児島県伊佐市が支援する事業に役立ててもらおうと、地元の林業の会社から寄付金が贈られました。
伊佐市に寄付金を贈ったのは、伐採や造林を手がける伊佐愛林です。
伊佐市役所で行われたセレモニーでは、伊佐愛林の今吉光一社長から寄付金30万円の目録が贈られ、伊佐市の橋本欣也市長から感謝状が手渡されました。
伊佐市は、かごしま林業大学校を修了した後、伊佐市在住に限らず、市内で林業に従事する人を対象に補助制度を新設しました。
林業大学校の受講料や宿泊研修費用など30万円が支給されるということです。
伊佐愛林・今吉光一社長
「鹿児島県全体として足りない人(林業人材)をどう増やしていくかが大切」
伊佐市・橋本欣也市長
「林業大学校をしっかりと生かして地域の産業の活性化につながるルートづくりをしっかりとやっていきたい」