手に野菜を持って“レッツ ダンス”。愛媛県伊予市では11日、「EXILE」のメンバーと、ダンスを通して自然の恵みへの感謝を表現する取り組みが行われました。
司会者:
「ようこそ!みなさま大きな拍手でお迎えくださ~い」
伊予市の畑に登場したのはダンス・ボーカルグループ「EXILE」のUSAさんです。USAさんは2019年から全国で「オドル野菜プロジェクト」を展開。狙いは子どもたちに地産地消や自然の恵みのありがたさを学んでもらうため。歌と踊りで豊作を願う日本古来の文化「田楽」をヒントにしています。
伊予市のレタス畑ではプロジェクトで今年3月に植えたレタスの苗が立派に育ち、市内の児童や伊予農業高校の生徒ら約50人がUSAさんと一緒に収穫しました。
イベントには中村知事の姿も。名曲「Choo Choo TRAIN」のメロディーにのせて、全員が感謝の踊りをレッツ・ダンス。USAさんの動きを手本に、レタスを持った腕を時計の反対回りのよう回したり、左右に振ったりして収穫の喜びを楽しみました。
USAさん:
「最高に元気なレタスが収穫できました」
参加した児童:
「たくさん踊れて楽しかったです。(レタスは)サラダにして食べます」
このあと参加した人たちに、伊予農業高校の生徒が作ったレタス入りの味噌汁が振る舞われました。
USAさん:
「本当においしかったですね。みずみずしくて甘味がすごくあって色んな料理に生かせそうだなって。土や農業に触れることによって普段食べている食への感謝の気持ちが芽生えたらうれしい」
中村知事も「踊るというUSAさんの提案を通じ、農業に価値・感謝の気持ちが育まれるというのはすごくいい」と話していました。
この「オドル野菜プロジェクト」は大洲市でも行われていて、9月頃に里芋を収穫する予定です。
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