長野市の国道で12日午後、軽乗用車が大型トラックに衝突する事故がありました。80代の男女2人が病院に搬送され、女性が心肺停止の重体だということです。
事故があったのは、長野市の国道19号の小松原トンネルに近い交差点の近くです。
警察によりますと午後2時半ごろ、白馬村方面から長野市街地方面に向かっていた軽乗用車が、車道に停車していた大型トラックに追突しました。
消防によりますと、軽乗用車を運転していた80代男性と、助手席に乗っていた80代女性の2人が市内の病院に搬送されました。女性は、つぶれた車両に挟まれていたところを救助され、心肺停止の状態だということです。男性も骨を折る重傷とみられます。
大型トラックの運転手は車外で作業中だったということで、軽傷とみられます。
警察が事故原因を調べています。