夏に行われる参議院選挙に向けて、参政党の神谷宗幣代表が5月11日来県し、消費税などの減税や少子化対策の重要性を訴えました。
神谷代表は盛岡市の中心部で街頭演説を行いました。
参議院選挙で訴える政策の一つとして減税を掲げ、消費税の段階的な廃止が重要だと強調。
さらに、税と社会保険料の合計である国民負担率を35%まで下げて、経済の活性化を実現すると訴えました。
参政党 神谷代表
「40兆円くらい税収は減ることになるが、40兆円を国民に使ってもらえる。国民がお金が使える状態を少なくとも5年間は維持しよう」
このほか、急激に進んでいる人口減少に対応するため、子育て世帯への現金給付など少子化対策の必要性も呼びかけました。
参政党は夏の参議院選挙で、選挙区と比例合わせて6議席の獲得を目指しています。