田植えを体験したのは、大崎市松山にある下伊場野小学校の児童8人です。
田植えは学校近くの田んぼで行われ、子供たちは地元の農家に教わりながら、15センチほどに育ったひとめぼれの苗を丁寧に植えていきました。
下伊場野小学校は、児童数の減少を受け今年度で閉校することから、長年続いていたこの田植え体験も今回で最後になるということです。
児童
「(田植えが)今年でこの学校最後だったので、大きく育ってほしいという気持ちを込めて植えました」
「すごく大きなコメになって、おいしいお米ができるといいなと思います」
子供たちは秋に収穫も体験する予定で、地域の人たちと一緒に収穫したコメを味わう予定だということです。