兵庫県の城崎温泉の旅館で起きた火災の影響で一部道路が通行止めとなっていますが、豊岡市の門間市長は来週にも解除する方針を示しました。
今月5日未明、城崎温泉の旅館「千年の湯権左衛門」で火災が起き、旅館など7棟が焼けました。
消防によると、火元は1階の調理場で、電気機器のショートが原因とみられるということです。
現在も温泉街の一部ががれきの影響で通行止めとなっていて、路線バスの運休が続いています。
豊岡市の門間雄司市長は9日会見で、この通行止めを今月12日午前に解除するため復旧作業を進めていると説明しました。
また現場の解体作業による景観の悪化に配慮するため、フェンスの設置なども行う方針だということです。