2025年のゴールデンウイークに山形新幹線を利用した人は10万6000人で、2024年よりも2%減った。一方で、期間中にサクラが見ごろを迎えた青森・秋田への新幹線の利用者は増加した。

JR東日本は、4月25日~5月6日までの12日間の新幹線の利用状況をまとめた。
山形新幹線の福島駅~米沢駅の間を利用した人は10万6000人で、2024年と比べて2%減った。
また、山形駅~新庄駅間の利用者は2万5000人で、2024年よりも6%減っている。

一方で、東北新幹線の盛岡駅~八戸駅、秋田新幹線の盛岡駅~田沢湖駅の利用は、2024年と比べいずれも4%増加している。

これについてJR東日本の担当者は、「青森・弘前や秋田・角館など、名所のサクラが見ごろになった時期がゴールデンウイークと重なり、北東北への旅行客が増えたため」と分析している。

さくらんぼテレビ
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