5月8日、仙台市青葉区で行われた、バレーボール・リガーレ仙台のシーズン報告会。会場には監督や選手のほか、スポンサーなど関係者約90人が集まりました。

国内リーグ二部に相当する、Vリーグに所属するリガーレ。持ち味のディフェンス力と多彩なコンビバレーで14連勝を飾るなど、レギュラーシーズンを2位で終え、初のプレーオフ進出を果たしました。

プレーオフでは惜しくも準決勝で敗れてしまいましたが、仙台商業出身の鈴木音選手や古川学園出身の上沢沙織選手など、地元にゆかりのある選手が個人賞を獲得。確かな手応えを感じたシーズンとなりました。

田中千代美監督
「リガーレのレシーブ力と攻撃力はSVリーグ(一部に相当)にも十分通用すると思う。将来的にはSVリーグに行けるという確信が私にはある」

新たに2選手が加わったリガーレ仙台の新スローガンは「心繋(しんらい)」。「一つのボールをチーム全員でつなげていく。心から信頼し合い高い目標に向かっていく」という思いが込められています。

鈴木音選手
「昨季プレーオフ最後の試合で自分たちのプレーができずに終わってしまったことがすごく悔しい。昨シーズン達成することができなかった優勝を今シーズンは必ず果たせるようにまた一から頑張っていきたい」

さらなる飛躍を目指す新シーズンは10月開幕予定です。

仙台放送
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