武雄で作られた焼き物を身近に感じてもらおうと、箸置きやプレートなど日常で使える器の展示会が開かれています。
新年度が始まるこの時期に武雄市商工会が開催している「春の新生活うつわ展」。
武雄市は陶器と磁器両方が生産される全国的にも珍しい産地で、会場の武雄市図書館・歴史資料館には「くろかみ窯」の陶器や「一峰窯」の磁器など市内6つの窯元が作る焼き物が展示されています。
期間中は箸置きやプレートなど約50点を自由に見ることができるほか、購入することもできます。
訪れた人は器を手に取りながら楽しんでいました。
【武雄市商工会経営支援課長 光武英樹さん】
「窯元さんたちの魅力を手に取って感じていただけるところが一番の魅力かと。ご来館いただく際はぜひお立ち寄りいただければ」
「春の新生活うつわ展」は5月13日まで開かれるということです。