愛媛県内の警察署に勤務する女性職員が、外部の人の指印が必要なのに公用文書に自分の指印を押し偽造したとして、処分されたことが9日わかりました。
本部長訓戒処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する一般職の女性主任です。
県警監察官室によりますと女性主任は去年8月初旬、公用文書に必要な指印を警察外部の人からもらい忘れたため、自分の指印を押し偽造したとしています。
女性主任は翌日、偽造を自ら上司に申告していて、今年3月3日付で私印偽造の疑いで書類送検され4月24日付で処分を受けました。
公用文書の詳細などは本人の特定につながるおそれがあるとして明らかにしておらず、指印を偽造された外部の人には署の幹部が謝罪し受け入れられたと説明しています。
県警監察官室は「業務の重要性について教養を徹底し、再発防止に努めたい」としています。
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