仙台市太白区にあるゼビオアリーナ仙台に、通年で利用できるアイスリンクが完成しました。７月上旬から利用が始まる予定です。
太白区あすと長町にあるゼビオアリーナ仙台では、常設のアイスリンクを整備しようと、去年９月から改修工事が行われていました。
記者リポート
「スケートリンクの氷の表面を整える整氷車が稼働しています。作業はいよいよ大詰めを迎えています」
リンクに氷を張る作業は５月２日から始まり、水をまいては凍らせるということを約５０回繰り返し、８日、厚さ４センチほどのアイスリンクが完成しました。リンクは国際規格に対応した縦３０メートル、横６０メートルで、その上に断熱フロアを敷くことでバスケットボールの試合やコンサートでも使用できるということです。
ゼビオアリーナ仙台 小池励起館長
「仙台市がフィギュアスケート発祥の地で、今回リンクを常設化した。一般開放も今検討しているので、多くの皆さんにスケートリンクで滑ってもらえるような環境づくりにも努めていきたい」
ゼビオアリーナ仙台のアイスリンクは、７月上旬から利用が始まる予定です。
