アメリカのトランプ大統領は、関税措置をめぐる各国や地域との交渉でイギリスと合意したと発表しました。
各国との交渉では初めての合意となり、まもなく記者会見で詳細を説明します。
トランプ氏は8日、自身のSNSで関税措置をめぐる各国との交渉でイギリスと合意したと発表しました。
トランプ氏は合意を「両国関係を長年にわたり強化する包括的で完全なものだ」とし、「最初に発表する国としてイギリスを迎えられることは、大変光栄なことだ」と強調しています。
トランプ政権が貿易赤字などを理由に関税措置を発表して以降、交渉で合意するのはイギリスが初めてです。
トランプ氏はまもなく記者会見で詳細を説明しますが、イギリスとの合意内容は、日本など他の国との交渉においても指針となる可能性があり、注目されています。