この夏に行われる参議院選挙をめぐり、新たな動きです。
立憲民主党県連代表の鎌田聡県議会議員が、熊本選挙区への出馬を決断したことが分かりました。
来週13日の常任幹事会で、正式決定する見通しです。
鎌田さんは熊本市出身の60歳。
1999年に県議会議員に初当選し、現在7期目。
2021年からは立憲民主党県連の代表を務めています。
立憲民主党県連は7月の参議院選挙に向けて自民党候補に対抗するため、国民民主党県連や社民党県連合、連合熊本との4者協議を進め、熊本選挙区での候補者の擁立を目指していました。
鎌田さんはTKUの取材に対し、「野党統一候補として参院選・熊本選挙区への出馬を決意した」と答えました。
今月13日に予定されている県連の常任幹事会で、正式に決定する見通しです。
参院選・熊本選挙区には、このほか自民党・現職の馬場成志さん(60)が出馬を予定しているほか、参政党・新人の山口誠太郎さん(36)も立候補を表明しています。