対馬を中心に飼育されている日本在来種の「対州馬」の乗馬体験会が対馬市でありました。
初めて馬に乗った子供たちは笑顔を見せていました。
体験会は対馬博物館が大型連休にあわせ、毎年、開催しています。
対州馬は農耕や荷物の運搬などのため、明治時代は4000頭以上いたといわれてますが、現在は減っていて市内で44頭が飼育されています。
力が強くて性格はおとなしいのが特徴で、初めてでも安心して乗ることができます。
体験会には親子連れなど約30人が参加し、2頭の対州馬で乗馬を楽しんでいました。
「乗った?お姉さん」
「楽しかった」
子ども
「乗るのは初めて。えさやりはしたことある」
対州馬調教補助員 田中絢子さん
「小さい子供が多くて、最初緊張した顔をしていたけど、乗っているうちに笑顔になってくれて結構、反応良かったと思う」
対馬博物館では今後も乗馬体験会を定期的に開くことにしています。