スーパーなどの小売店で今年3月に販売されたコメのコシヒカリ5キロの平均価格は、愛媛県の松山市と今治市で、前の年の同じ時期と比べ1.8倍~2倍程になったことが国の調査結果から8日に分かりました。

総務省の小売物価統計調査によりますと、スーパーなどの小売店で今年3月に販売されたコシヒカリ5キロの平均価格は松山市で4283円。前の年の同じ月は2341円で、1.8倍になりました。今治市の今年3月の平均価格は4668円で、前の年の同じ月の2276円と比べ2.1倍になっています。

コシヒカリ以外の5キロは松山市で4325円、今治市で4612円となり、ともに前の年の同じ月の2.1倍になりました。

また消費者が日常的に買う全ての商品価格の動きを表す今年3月の消費者物価指数は、2000年を100とした基準で算定すると松山市で110.5となり、前の年の同じ月より3.6%上昇。なかでもコメと食パン、小麦などの穀類は17.9%上昇しています。

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テレビ愛媛
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