2024年度の福島県内へのふるさと納税は初めて100億円を突破し、過去最高となる見通しだ。
福島県のまとめによると、2024年度、県内の市町村に寄せられたふるさと納税の寄付の総額は、速報値で102億3千万円あまりではじめて100億円を突破する見通し。
寄付額が最も多いのは、フルーツの返礼品などが好評な福島市で約21億4千万円、次いで本宮市、磐梯町となっている。
また、コメの価格高騰などを受け、会津地方でコメの定期便などを返礼品にしている自治体なども寄付額をのばしているということだ。
福島県は「ふるさと納税は市町村の貴重な財源でもあるので、制度に準じた適切な運用を支援していきたい」としている。