子供たちに車や自転車の特性を知ってもらおうと、JAFが主催する交通安全教室が開かれ、自転車ロードレースのプロ選手が指導しました。
広島市安佐北区の白木中学校で開かれた交通安全教室には、全校生徒およそ75人が参加しました。
この教室は体験型の講習会などを通じて子供たちの安全意識を高めようと、JAFや県警などが開催しているものです。
教室では、まず自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」の選手が、自転車を運転するうえで注意するポイントなどを指導したあと、生徒たちは時速5キロのスピードで車が衝突したときのシートベルトの効果を体感。
さらに、トラックの死角などを知ることで巻き込み事故の危険性について学びました。
【参加した生徒は】
「ちゃんとヘルメット被ったり、譲り合ったりしてルール守って乗ります」
「一時停止とかヘルメットとかは絶対に守って気を付けていこうと思いました」