ゴールデンウィーク最終日の6日夕方、福岡市のJR鹿児島本線の駅で、武雄から博多に向かっていた上りの特急列車と人が衝突しました。特急列車や普通列車あわせて33本が運休するなど、約1万7000人に影響が出たということです。
6日午後6時過ぎ、福岡市のJR鹿児島本線の笹原駅で、武雄温泉駅から博多駅に向かっていた上りの特急列車「リレーかもめ46号」が人と衝突しました。
特急列車に乗っていた乗客約340人にけがはありませんでした。
この事故で、鹿児島本線博多―鳥栖間の上下線で、一時運転見合わせとなりましたが、約2時間後に運転が再開しました。
JR九州によりますと、この事故の影響で、長崎本線などの特急列車や普通列車あわせて33本が運休し、25本が遅れるなど、ゴールデンウィーク最終日で混雑する中、約1万7000人に影響が出たということです。