アメリカの3月の貿易赤字額は1405億ドル、日本円で約20兆円となり、過去最大となりました。
アメリカ商務省が6日に発表した3月の貿易統計によると、モノとサービスを合わせた貿易赤字額は前の月から14%増え、1405億ドル、日本円で約20兆円と過去最大となりました。
医薬品などの輸入が急増したほか、自動車や部品も増加しています。
赤字額の大きかった1月・2月に続き、トランプ政権の関税措置が本格的に導入される前に企業が駆け込みで輸入を拡大したことが要因とみられています。
トランプ政権は、4月2日に貿易相手国や地域に対する相互関税を発表していました。