サッカー・J2モンテディオ山形は、6日、ホームで大分と対戦した。ここまで3戦未勝利と結果が出せずにいた山形、ゴールデンウィーク最後のゲームは快勝といえる内容だった。
中2日での連戦とあって、前節からスタメン9人を入れ替えて臨んだ山形。
立ち上がりこそ動きが重かったものの、前半18分、カウンターの流れから藤本がシュート。
ここは枠を外したが、その1分後、スペースへのボールに再び藤本。中盤と前線のイメージが噛み合いいい形でチャンスを作る。
すると25分、小西のボールに反応した藤本。
ボールを上げる場所、決める側の反応、共に完璧な一発で山形が先制した。
勢いに乗った山形は1対0で迎えた後半24分、國分が豪快にネットを揺らし差を2点に広げると、後半アディショナルタイムには高橋潤哉がダメ押しの3点目で最後を締めた。
反転攻勢へ、仕切り直しの快勝。