15年ぶりに開催され多くの人で賑わいました。

玉名市大浜町で水上神事、外嶋住吉神社の年紀祭が開かれました。

この祭は約1000年前、大阪の住吉神社の御神体を乗せた小船が玉名市大浜町に漂着し、それ以来、村人が守護神として祀ったのが始まりとされています。

前回は2010年に開催され、当初は2020年に行われる予定でしたが、新型コロナの影響で延期になっていました。

15年ぶりの開催となった水上神事では、御神体をのせた船の周りを大漁旗をなびかせた漁船がパレードしました。

一行は菊池川の河口付近から上流にむけ出発。住民たちが地域の発展などを祈願して、独特の掛け声をかけながら御神体を迎えました。

「ホーランエーヨイヤサノサッサ」

【観衆】
「良いですね中々見る機会がないので」

【観衆】
「忘れてましたけど思い出しました」

【観衆】
「かっこよかった僕も大人になったらやろうと思いました」
「大きな町じゃないけどこんなに人が集まり舟も多く出てビックリしました」

外嶋住吉神社の年紀祭。

沿道は大勢の人で賑わっていました。

テレビ熊本
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