最大11連休となったゴールデンウイークもあと1日となりました。

5日は端午の節句、「こどもの日」。

こどもたちの表情を中心に県内のスケッチをお送りします。

【前田 美沙希 記者リポート】
「くまモン登場まであと20分ですが会場には家族連れなど多くの人が集まり、満員となっています」

【滋賀県から】
(何が楽しみ?)「(くまモンに)会うこと」

「こどもの日なので(くまモンが)どんな衣装を着てくるか楽しみ」熊本市中央区にある「くまモンスクエア」です。

ここではくまモンのステージイベントがほぼ毎日行われていますが、6日までのゴールデンウイーク期間中は毎日違う衣装でくまモンが登場します。

こどもの日の5日は、ベレー帽とスモックのかわいらしい衣装です。

音楽に合わせてお絵描きを披露しました。

出来上がったのはこいのぼりと…いつもよりパワフルな見た目のくまモン。

丸く愛らしいおなか周りとは少し違うような…。

子供たちから突っ込みが入ると、くまモンが筋トレを披露する場面もありました。最後にダンスを披露しておよそ30分間のステージが終了、会場は大いに盛り上がりました。

【神奈川県から】
「もふもふでかわいかったし、絵描き歌も心が躍って楽しかった」

【中国から】
「くまモンが面白かった。(どこがかわいかった?)お尻」

【熊本市から】
「初めて。(どうだった?)かわいかった。大きかった」

くまモンスクエアでは6日も午前と午後の2回、ステージが行われる予定です。

阿蘇市小里では早朝の熱気球体験に多くの家族連れなどが訪れました。

これは阿蘇ネイチャーランドが行ったものです。

ガスバーナーでふくらませたカラフルな熱気球が飛び立ち、約40メートルの高さまで上昇。

子供たちからは歓声が上がりました。

【大阪から訪れた家族】
「景色が素晴らしかったです。向こうの方までずうっと山々が見れていい景色でした」

【広島から訪れた家族】
「天気も良くて絶景て圧巻でした」

【広島から訪れた家族】
「気持ちが良かったです。山がきれいで朝日が昇る前のきれいな空が見れました」

【千葉県から訪れた家族】
【子ども】
「太陽がきれいだった。一番上に着いたら怖くて怖くて」
【父親】
「都会にいると自然に触れないので、子どもが自然に触れられたので良かったです、また来たいと思います」

【佐賀から訪れた家族】
【子ども】
「楽しかった」
【父親】
「上まで上がって楽しかったです」
【母親】
「素敵な経験をさせて貰いました。とてもきれいな景色で家族みんなで楽しめました」

参加者たちは上空から手を振ったりスマートフォンで写真や動画を撮影したりして約5分間の空中散歩を満喫していました。

上天草市松島町にある『海中水族館シードーナツ』では、多くの家族連れなどでにぎわいました。

シードーナツでは200種類、約2000匹の珍しい魚たちが出迎えナマコやヒトデ、ドチザメに直接触れることができるほかタイの餌やりなども体験できます。

中でも、ひときわ目立っていたのは突然変異したとみられる金色のオニオコゼで訪れた人たちの目を楽しませていました。

また、目の前を泳ぐイルカのふれあい体験ではこどもたちが初めての感触に喜んでいました。

【女の子】
「お腹がちょっと柔らかかったです。手がちょっと固かった」

【女の子】
「(イルカは)ツルツルしてました」

【男の子】
「ツルツルしてて固かったです」

【男性】
「(ゴールデンウイークに来た感想は)すごく家族で楽しめてよかったです」

【男性】
「思ったよりシードーナツが楽しくて、まだ今来たばかりなので、楽しんでいこうかと思ってます」

こちらは山鹿市の県立装飾古墳館です。

火おこし体験のブースには、多くの家族連れが集まりました。

大人も子供も協力して、木の棒を一生懸命上下に動かして、火種を作ります。

火種を作る作業はスムーズにできても、そこから火をおこすのに苦労する子どもたち。

絶妙な息の吹き加減がポイントです。

<格闘>すること約5分…

【火が着く様子】

【参加者】
「目とかが痛い。いい経験になった」

【参加者】
「(息を)吹く時の強さがちょっと難しかった」

また、勾玉(まがたま)づくりを体験できるブースも。

おおよその完成形が描かれた石を、様々な硬さの紙やすりで削っていき、形を整えていきます。

【参加者】
「石が柔らかい」
「だいぶ削っちゃった。なかなか(経験)できないので楽しい」

なかには、このような参加者も。

【参加者】
「娘たちが小さい時に(ここで)作ったやつ」
「30年くらい前」

30年前に来たという親子が、今回は孫を連れて参加。

勾玉づくり経験者のおじいちゃんとお母さんが、30年前の記憶を頼りに子どもたちにアドバイスしていました。

実は、勾玉に正解といえる形はなく、曲線があれば勾玉と言えるのだそう。

参加者たちは思い思いの形の勾玉を作り上げ、早速身に着けるなどして楽しんでいました。

【参加者】
「カクカクしているところを丸くするのがちょっと難しかった」

3世代で参加した家族も、きれいな勾玉を作り上げていました。

【参加者】
「思い出だからやはり楽しい」
「次の世代でもまた」

テレビ熊本
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